2025-03-20(木) 13:14:57

かつてシネシティ広場にあったDJイベントのこと

こんにちは、spacetimeです。
普段はアニメ見たりPCいじったり変なところでイベント打ったりハードオフに足げく通ったりたまにDJしたりしながら過ごしています。

今回の話題は、2025/3/29(土)、新宿歌舞伎町シネシティ広場で開催されるアニソンディスコさん主催の「The アニクラ」についてとなります。
ありがたいことに、出演者の1人として名前を挙げて頂きました。

開催に向けたクラウドファンディングに関するページがこちら。
もし、よろしければご支援頂けるとこれほどうれしいことはありません。

アニソンディスコ in 歌舞伎町~THE アニクラ~ を応援したい!


せっかくなので、今回はかつて新宿歌舞伎町シネシティ広場で開催されていたイベントの話をします。
おそらく今回オファーを頂いたこともそのイベントに関係するからだと思っています。
最近は現場でお伺いすると「2020年以降からDJを始めた」「クラブに通い始めた」という方も多く、この機会に残しておくのも良いのかなあと考えたことがこの記事を書いた大きな理由です。

■Re:animation
Re:animation(リアニメーション)は、2010年末から2019年まで開催されたいた「超都市型屋外音楽イベント」です。
自分は、そのイベントに2010年から2019年までResident DJとして参画していました。

なんとWikipediaに項目もあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Re:animation

X(当時はTwitter)のアカウントもまだありますね。
https://x.com/reanimationjp

公式サイトも一応残っていました
https://reanimation.jp/

なんと一部開催については動画の記録も上がっていたりします。
https://vimeo.com/channels/reanimationjp

公式?として挙がっている記事としては、このあたりが画像も多くてわかりやすそうです。
https://kai-you.net/article/10036

このイベントは、もともと『あるアニメ』のファンコミュニティが起点となっており、そのイベントがひと区切りついた2010年に始まりました。
どういう経緯かわかりませんが、何故か主催から「シネシティ広場で無料DJイベントをやろう!」という話が飛び出して、あれよあれよという間に当日を迎えたことを覚えています。
最終的には「アニソン系」となっていますが、スタート時点ではテクノを中心としたクラブミュージックとアニソンの両面を押し出したオールジャンルイベントでした。
いわゆる、「クラブミュージックも好きなアニメファン層」に焦点を当てたイベントであった、と自分は思っています。

どうなるのか全く想像もつかなかった第1回、入場無料ということも相まって現地は想像を超えたものになっていました。



(第1回でわたくしがプレイしている様子。)

Ustream(懐かしいですね)での同時配信も、最大2200人が視聴していたとのこと。

クラブミュージック進行の中で突然アニソンをかけるズルい人枠なのに何故かトリを任されていたのですが、これだけの人の前でDJを行ったことは現在に至るまで得難い経験として生きています。

そして『超都市型屋外音楽イベント』と呼ばれたRe:animation。
第1回の盛況を受けて継続開催される運びとなりました。

第4回まではシネシティ広場、第5回からは中野の駅前広場、第9回で一度シネシティ広場に戻り、2017年の第10回以降は組織の法人化も伴ってイベントの拡大化と郊外への進出、今は無き新木場ageHaでの開催という経緯を辿ります。
第1回では簡易テントだったステージも、回を重ねると立派なトラスステージになりました。
初回1000人弱だった参加者も、数千人を数える規模になりました。
著名なアーティストさんも多数参加いただきました。

そして自分は、回数を重ねるごとにイベントが目まぐるしく変容する様を一番近いところで見ていました。
開催遍歴などは、上記Wikipediaのサイトで確認頂けます。

 


(中野開催の様子。公式サイトにあった画像をいただきました。)

 

ナンバリング以外にもRe:animationの名を冠した様々な企画イベントが開催され、その多くに参加しました。
おそらく個人で活動していただけでは体験できなかったであろう経験を多くさせて頂き、本当に感謝しています。

自分はというと、2018年のRe:animation12まではDJ/スタッフとして参加していました。
スタッフ業は主に「ステージ担当」で、参加するDJさんの環境作りやアテンドが主な内容です。
この担当が全国様々なDJさんとの交流の機会となり、アニソンディスコさんもその出会いのひとつとなります。

2019年は法人化という波を受けて巨大化したイベントを個人で受け止めきることが難しく、スタッフ業は辞退させて頂きDJに専念しました。
そして紆余曲折を経て2019年末にイベントを「卒業」、その後まったく想像していない疫病により法人/イベントそのものが無くなり…
となりました。

2019年に「卒業」した際の「お気持ち表明」はこちらの記事で記載しています。
この記事よりも当時の本音に近いことが書いてあります。

https://dropouters.com/spacetime/?p=971

※人生で一度は言ってみたかったセリフ

 

一番記憶に残るリアニは、と聞かれたらやっぱり第1回ですね。
どの回にも素晴らしいシーンがあり記憶に残るものではありましたが、初期衝動とシネシティを埋め尽くしたオーディエンスの衝撃は生涯忘れることがないでしょう。

自分にとって、一番記憶に残っているのは第1回のLZDさん→watさんの流れなんですよね。
アニソンの記憶ではなく、クラブミュージックの記憶だったりするのです。

※上記の流れは第1回の動画、1時間20分くらいからのシーン

自分でやった色々は、そのすべてが必死だったのでよく覚えていません。

仕方のないことですが一番最初が最も身内感があって、チームの力により手の届くギリギリのところで夢を掴んだような感覚があったというのが正直なところです。
これは全くもって自分の至らないところがすべての原因なのですが、10回目くらいからは規模拡大に伴って自分の手が届かないところに行ってしまっている、それに追いついていくことが難しかった、という思いもありました。

もちろんこの規模かつ10年という期間を開催していたイベントなので、色々なことがありました。
良かったことはもちろん様々なトラブルもあり、当日の光景を実現するために数多くのことを乗り越えてきたなあというのが5年を経た今の感想です。
嬉しいことも、憤りを感じたことも、ありがたかった話も、申し訳ないと思った話も、それはもういろいろありました。

自分にとって、このイベントはちょっと遅れてきた青春みたいな感じのものでした。
関わっていた10年は、常に頭のどこかでリアニのことを考えていたような気がします。

うれしかったことと言えば、大きなイベントかつ屋外入場無料ということもあり、このイベントを見てクラブに通うようになった、DJを始めたという方が多くいらっしゃったことですね。
自分たちのやっていることを、何らかの形で残すことができたというのは何より喜ばしいものです。

■クラウドファンディング
入場無料イベントとして開催するために実施していたのが、今回の「The アニクラ」でも採用されているクラウドファンディングでした。
当時はまだあまり根付いていない文化でしたが、「開催してほしい人がお金を出し合って入場無料イベントを実現する」というスタンスでしばらく実施していたと記憶しています。
(途中何度か有料チケット販売もありました)

このクラウドファンディングというのがまた大変で、リターンの作成とお届けに苦心し、目標達成まで関係者は胃の痛い日々を過ごし、公開後は告知に右往左往し、世間からの賛否両論を受け止めつつ…
みたいなことを乗り越えながら進めていました。
決して手軽にお金を頂くものではなく、ある意味チケット販売よりハードな道のりだよな、と個人的には思っています。
(なので自分ではやったことがありません)

今回の「The アニクラ」でも入場無料開催を目指してクラウドファンディングによる挑戦を行っています。
複雑な思いを抱えたあの頃を思い出しますね。

このクラウドファンディング、とにかく主導者のハートの強さがモノを言うと思っています。
リアニの主催も、ありえないほどハートが強かった。
強すぎてだいぶ苦労しましたが。(フォローしておくと、ここ数年めっきり会っていませんが、いい「友人」です)

今回旗を振っている鮫島さんも、これまでの活動経歴から相当なハートの強さを持ってると思っています。
なので、きっとこのクラウドファンディングを完遂することでしょう。
自分も、その熱意と凄さに出演を決めたひとりです。

■そして「The アニクラ」
去年の12月、用事があって新宿に行った際にかつてDJを行った場所を見てきました。
自分にとってリアニはもうずっと過去の話で、さらに時が過ぎて当時の自分でもないわけで、おそらくここでDJをするようなことはもう無いんだろうなあと思いながら写真を撮った記憶があります。

 

その数日後、たまたま「アニソンディスコ GT」さんにお呼び頂き、その場で鮫島さんからシネシティのお話を伺いました。
実は即決でお返事したわけではなく、ちょっと悩んでから、面倒な長文DMを鮫島さんに送り、しかも年始のお忙しいところで鮫島さんにお時間を頂いてオンラインMTGなどを行った上でお受けさせて頂きました。

理由はいくつかあるのですが、一番大きかったのは「自分で本当にいいんですか?」という点。
非常に高いハードルのクラウドファンディングを控え、達成したとしてもこのような思いの詰まった大きなイベントに出演するにはより大きなスター性が必要だと思ったからです。
Re:animationでレジデントをやっていたのももう5年前、コロナ以降すっかりDJの出演も減って「そろそろ潮時なのかな」と心のどこかで思っていた節がありました。
自信の無さというか、ここまでに築いてきたものがこのステージに立つに値するのかどうか?
ということを考えてしまったんですね。
歌舞伎町全域が整備され、街も変わり、以前と比べて会場借用のハードルがはるかに高くなっていることも想像に難くありません。

それでも、やはりあの場所を知る人間としてどうしても必要なピースである、というコメントを頂いてお受けさせて頂きました。
やるからには最善を尽くします。
(その最善のひとつがこの記事になります…)

「どんなふうにやりましょうか」という話もさせて頂いていて、結論から言うと「ちょっと古め」です。
なので、貴重な時間を頂いて少しばかり同窓会ができればと思っています。
そして、できることならあの頃を見ていなかった方々にも何かしらの形で届くように。

当日は入場無料です。
ふらっと、あの懐かしい場所に遊びに来てみませんか。
少し歳は食いましたが、僕は変わらずあの場所にいます。

そんなわけで、新宿歌舞伎町シネシティ広場「The アニクラ」よろしくお願いいたします!!

 


【未承諾広告】
そんな私ですが、変わった場所が好きすぎてその1週間後に奥多摩の廃校を借りてオールナイトのDJイベントを行います。
年イチ開催の三年目で、今回が卒業、最終回となります。
ここでもまた、他でできないような体験をお届けできるかと思いますので、ご興味のある方はぜひご来場ください。

桜逢祭 ~Graduation~

2025/4/5(土) 18:00~
OKUTAMA+(東京都奥多摩町)

■公式サイト
https://ouhousai.com

■前売りサイト(Passmarket)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010n2990ss541.html


 

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2024-10-12(土) 12:50:10

桜逢祭~Graduation~ について

お世話になっております。
spacetimeです。

普段はうだつの上がらないサラリーマンをしながら、数か月に1回アニメ関連のDJをやったり、たまに突拍子もないところでイベントを打ったりしながら過ごしています。

私が行っているイベントに、奥多摩の廃校を利用した文化祭型音楽イベント『桜逢祭(おうほうさい)』というものがあります。
2023年、2024年の桜の咲く時期に開催したものなのですが、ありがたいことにとても大きな評価を頂いているイベントです。

その桜逢祭ですが、次回2025/4/5の開催をもって最終回とすることにしました。
https://x.com/ouhousai/status/1844949252612686135

今回はなぜ最終回にするのか、どんな方と一緒にやっていきたいか、などを記していきます。
お時間とご興味がある方は、ぜひご一読ください。

〇参考リンク(過去開催レポート)
https://dropouters.com/spacetime/?p=1025

桜逢祭は、奥多摩の廃校リノベーションスペース「OKUTAMA+」さんを丸ごとオールナイトでお借りして音楽室、教室など全域を利用した文化祭型DJイベントです。
併設のサウナや調理場などもお借りし、音楽の側面だけでなく「文化祭」としての体験をお届けすることを重視したイベントでもあります。

校舎まるごとお借りして、としれっと書いていますがこれが結構大変です。
まず、とにかく領域が広い。
広いということは、それだけ広域をカバーするスタッフを用意しなければならない。
また、18時~7時という長丁場につきその広域をカバーするスタッフの負荷もはかり知れません。

OKUTAMA+さんの元となっている「旧古里中学校」は比較的小規模な中学校ではありますが、それでも各教室に出演するアクトの人数、管理も結構な規模となりました。
前回ベースで言うと、出演者と関係者の総数は100人をはるかに超えています。

まず、イベント運営を行うことにあたって最も重視すべきは安全性です。
この安全性と体験の輝きについて、バランスを取りながら企画を立てています。

自分は過去、15年にわたり秋葉原のイベントスペース、ダーツバー、高架下、ラジオ会館屋上など様々な場所でイベントを行ってきました。
そこには、15年間僕を支え続けてくれたコアスタッフの皆さんがいます。
そう、15年です。
歳を重ね、ライフステージも変わり、昔のような無尽蔵な時間と体力を確保できなくなる年代に差し掛かっています。

あとはまあ、予算面ですね。
個人規模ということで予算に限りがあり、あまり大きなお金の動きを伴うことが難しいというところが課題です。
賃上げに物価高の世の中で、このままでいいとも思っていません。
じゃあ規模を上げてスポンサー付けて業者入れて…
みたいなところが正しい流れになるかと思いますが、それをやった時点でこの文化祭は別のものになってしまうのではないかな、という懸念もあります。

ただ、今が正しい状態でもないです。
これもまた、間違いない。

ざっくりとこのイベントに関する課題を記載したところで、今回の話に入ります。

■最終回とする理由
実は、次回の桜逢祭を開催するかどうかは非常に悩んでいました。
それこそ、夏を過ぎるくらいまでは。
悩んでいた理由は、このイベントが「自分にとって」死ぬほど大変だから、という理由ではなく…

DJや来場者の皆様からは「本当に楽しかった、またやってほしい!絶対!!」というリクエストを本当に多く頂きます。
とてもありがたいことです。

その一方、スタッフからは「いやもうマジで厳しい、続行するなら根本から考え直さないと」という話題が常に出ます。
まことにもって仰る通りです。

2回目もこのギャップを埋めようと色々試してみましたが、完全とはいかなかった。
フォローした分、規模感を上げたので当然と言えば当然なんですが…
それでも懸命に対応して頂いたスタッフの皆様には頭が上がりません。

そんな話を関係者と行っていたところ、どこからか「3年目なんだし、これで卒業ということでもう1回だけやりましょうよ」という話題が出ました。
最後であることも明示して幕を引けるわけだし、落としどころとして絶妙だと感じて今回の決断に至ります。

ここまで第三者からの意見を元に話をしていますが、「結局、お前はどうなんだ?」と問われれば「あと1回は実施してしっかり終わりたい」という気持ちが正直なところです。

また、イベントというものは同じものがいつまでも存在するわけではありません。
楽しいね、と言っているうちに幕を引くことも大切だと思っています。
そういった意味でもちょうどいいのかなと。

■スタッフについて
じゃあスタッフを増員すれば…?
という話になるかと思うのですが、これもまた難しいんですね。
人にはやっぱり相性があって、誰でもいいというわけではないのはイベント運営の経験がある方ならわかるかと思います。
いい人か悪い人か、好きか嫌いか、そういう話と全く別の視点の話です。

また、来場者からスタッフへのシフトという形はできるだけ避けたいという事もあります。
来場者の方は、何も考えずにイベントを楽しんでほしいので。
(そうも言ってられない状況ではあるのですが!!)

基本的にスタッフは、普段こういうイベントに参加されない方を中心に構成しています。
そういう方は、逆にこうしてイベントに触れることでこういう世界があるということを知ってもらいたい、という部分もあります。

端的に言うと、20年前の音ゲー友達の延長上の方が多いですね。
特にゲーム大会運営などのノウハウがある方は、DJイベントに関する親和性も非常に高いと感じています。
来場者から語られるホスピタリティの根源は、こういうノウハウから生み出されています。

上記のような理由もあり、なかなかスタッフを増員することもままならない状態となっています。

…とは言っていますが、スタッフは常に足りないのでいつでも探している日々です。
もし僕のほうから声がかかったら、前向きに検討して頂けると幸いです。

基本的には、スタッフからの横のつながりで募集をかけています。
僕への自薦はお断りする際に心苦しいので、それでも良い方であればというところです(笑
実際のところ、結構な人数のお申し出をお断りしている背景があります。
実は僕ではなくスタッフの誰かに聞いてみたほうが確実だったりします。
横のつながりも明示化されるので。

そんなところではありますが、スタッフの企画運営まわりは今回も最重要課題のひとつとして取り組んでいきます。
ご来場者の皆様には、ぜひ「校則」を守ってスタッフの負荷を最小限にして頂けると幸いです。

ちなみに、スタッフは超過酷なので桜逢祭未経験だけどとにかく参加したいという方は普通にご来場頂くことが一番だと思います。
これはマジで。

■出演者とブッキング
この記事を書いている時点では、過去出演者を含めほとんどの方に声をかけていない状態です。
今回のコンセプトもまだ定まらず、どんなフロア作りにするかも決めていないからという部分が大きいです。
ここは企画がまとまり次第、随時お声がけを行っていきます。

自分のイベントは比較的「いつもの方」が多いイベントです。
この傾向が強いのは、だいたいイレギュラーな場所でイベントを打つので

・このイベントを面白いと思ってもらえるか
・イベントに対して前向きに向き合ってもらえるか
・イベントを一緒に作っていってもらえるか
・連絡のしやすさ
・spacetimeのイベントに関する理解度の高さ

という部分が大きいです。
もちろん、DJとしてのスキルや経験、カラーも大前提です。
主催が求める人物像としては、とにかく連絡や反応が早い人、各種SNSなどで積極的な姿勢を見せて頂ける方、イベントに対して貢献してくれる方、などです。

これは本当にありがたい話なのですが、桜逢祭は本当に多くの方が「出たい」と声にしていただいているイベントです。
ただ、経験した方はわかると思いますが、出演するとなると「メチャクチャめんどくさい」イベントでもあります。
数々の約束事、ひっきりなしの連絡、出演の際も普段のクラブと異なり、イレギュラーな環境である故に自由がきかず、開催後のお願いごとも。

その文化祭の準備まで含めて、すべてを楽しんで頂ける方を望んでいます。
ブッキングを受けたことがゴールではなく、イベントを完遂するところまでを一緒に駆け抜けて頂きたいです。
これは本当に申し訳ない面もありますが、スタッフのシフトにいくつか入って頂ける方とか大歓迎です。

上記を通して、それでもやりたい!という方は過去出演者の方も含めてそれとなくアピールしてくださいw
「声かけていいんだろうか」で見合わせているケースは本当に多いです。

ただ、アピール時も様々な要因からブッキングに至らないケースが数多くあることはご理解ください。(こちらの方が圧倒的に多いです)
これだけ出演者がいるイベントですが、枠が足りないなあ…なんて思うことが多いです。

大前提として、自分が出不精でいろんな方とお会いしていないのがいけないんですけどね!!
ほんとごめんなさい!!

■公募やりたいな
上記みたいな話をしたところではありますが、若干の公募枠を作りたいなと思っています。
こちらは後日、公開しますのでお楽しみに。
そう、いわゆる『入学試験』です。

DJとしての技術も大きな要素ですが、それに加えてイベントとの親和性や前向きさを重視する形にしたいなと思っています。
ちょっと変わった公募になると思いますが、ご容赦ください。
MIX提出はイベントに合わせたものではなく、過去のものや出演動画などでもOKにしようと思っています。
普段のプレイを感じさせて頂ければと。
ジャンルは問いません、気になる方は「入試対策」を始めてみてください。

■「後継者」について
今回であの場所が最後になるのはもったいない、自分がやってでも継続したいという方がいらっしゃったら、ぜひお声がけください。
コアスタッフとしてご招待し、イベントと会場のノウハウをすべて継承します。
今後のイベントでも僕がお手伝いします。(ご希望であれば
あの場所で未来を見せて頂ける方、もしくはこういう「イレギュラーな場所であるが故の楽しさ」を残していって頂ける方に継承していきたいということは、僕にとって最大の願いでもあります。

■終わらせてどうするの
きっとまた、次の遊び場を探して彷徨うことになると思います。
主に秋葉原がターゲットですが、依然として厳しい状況に変わりはないのでどうなることやら、という感じですが。
次にやることは、もうちょっとイベント全体の負荷が低いものがいいですね!
とは思っています。

■結局のところ
現状で決まっているのは日程と最終回というのみで、詳しいところは何も決まっていません!
まずは文化祭の準備のスタートということで、1か月くらいは僕が独自に動く期間になるかと思っています。
「こんな文化祭がいいな」と思う方はぜひハッシュタグ #桜逢祭 を付けてTwitter(X)にコメントください。
参考にすることがあるかもしれません。
単純な「楽しみ!」というコメントも励みになります。
ぜひお願いします。

そんなわけで桜舞う校舎での卒業式、よろしくお願いします!!

[カテゴリ:未分類] - [コメント:1]
2023-04-23(日) 14:32:03

廃校貸切DJイベントをやった話

もう2週間も前の話になってしまうのですが、奥多摩町にある「OKUTAMA+」という廃校となった中学校のリノベーション施設にてオールナイトのDJイベントを行いました。
名前は、「桜逢祭」といいます。

・桜逢祭公式サイト
https://ouhousai.com/

■やろうと思うに至るまで
普段はうだつのあがらないシステム屋をやりながら、たまにありがたくもオファーを頂いてDJを行う…みたいな生活をしているのですが、2022年は自分史上でも最悪の仕事を引いて心身ともに大幅に死んでました。
たまたまこの年はメチャクチャありがたいオファーを数回頂けたので、それで生きていけたなあ…というくらい。
別に仕事の愚痴記事ではないので詳細は割愛しますが、マジで転職考えたり身の振り方を考えたりする1年でした。

そんな中、夏頃くらいかな。
熱海で2021年にホテル営業を終了した「旧ホテルニューアカオ」での rural の話を聞いたんですね。
https://ruraljp.com/2022/

あり得ない場所で行われるDJイベント。
しかもホテルなので宿泊までできたらしい。
そんなん絶対面白いに決まっているじゃないか…

実際に自分は参加できたわけではないのですが、R-9さんの記事などで詳細を見て「ヤバすぎる…」と大きな刺激を受けたんですね。
https://note.com/epxstudio/n/n22143be24db6

話は変わりますが、自分は過去Re:animationというイベントのレジデントとして、10年くらい屋外を中心としたパーティの運営に関わっていました。
色々あってこのイベントを卒業したのが2019年末。(円満卒業です)

・Re:animation(もはや公式Twitterしか残っていない)
https://twitter.com/reanimationjp

また、Nackyさん・いとーさん・rocketmasoさんとの共同主催として秋葉原の会議室、ダーツバー、高架下、ラジオ会館など「秋葉原の普通じゃない場所」でDJイベントを行っていました。

・2019年9月に秋葉原ラジオ会館屋上で開催した「秋葉原パラダイスレイディオ」
https://aki-para.com/

コロナになってから数年、イベントも打てなくなってDJの本数も少なくなって、あんまり考えたくないけど自分も年を食ってきて…
みたいな状況に上記の仕事の状況が重なって相当に腐っていた時期なわけです。

なんかやらないと死ぬ。

そんな時に見たruralの話を聞いて、このままじゃアカンよなあと思ったのが全ての始まりでした。

■学校というロケーション
秋葉原で毎年イベントを打っていた頃、数年間どこにも開催できる場所が無くて色々なロケーションにアタックをかけた時期がありました。
その中のひとつが、今年終了した「3331 Arts Chiyoda」です。
確かオープン間もない頃にメールで問い合わせして企画書作って…みたいなことまで進めた記憶があるんですが、シェアオフィスが多く入居していること、近隣の住宅が非常に近く大きな音を出せないことなどで諦めた場所のひとつ。

・3331 Arts chiyoda
https://www.3331.jp/

ここを見たときに「絶対にいつか、学校はやりたいな…」と思ったことを10年引きずっていました。

■陰惨とした学生生活
自身の学校に対する思いは桜逢祭のサイトに記載があります。
https://ouhousai.com/%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

上記にあるように、学校という場所には色々と思うところがあって、実際のところ後悔とか思い残した事とか、そういうものが多かったんですね。
なんでもできそうな場所なのに、何もできなかったなあという印象。
というか、90年代のオタク生徒には教室に生きる場所なんて無かった。

でも文化祭を今やったら、なんか面白くできるんじゃないか?

そういう思いがずっとありました。

また、秋葉原で開催していた各種イベントが「文化祭2.0」と呼ばれていたのを見かけて、「そうか、文化祭か…」と思ったというのもあり。

と、いうわけで「とりあえず学校を探すか」とインターネットの海を探索したのでした。

■OKUTAMA+
学校で音楽イベントというと、真っ先に思いつくのは群馬のさる小なんですが、ここは誰かに来てもらうにはどうしてもアクセスが悪い。
自分でやる規模から考えると、どうしても集客と内容のバランスが取れないので最初に無しになったかなという場所です。

やはり東京からアクセスできる物件なんてあるわけが…あった!!!!(驚愕)

それが、今回の会場となったOKUTAMA+さんです。
https://okutamaplus.com/

新宿から電車で90分。
ちょっと遠いけど、片道1,000円まではかからない。
そして、最も大きいバリューが「最寄り駅から徒歩で行ける」こと。
これがもう本当に、相当に大きかった。

この手のイベントを開催する場合、どうしても人里離れた場所となるので最寄り駅から歩けるケースは本当に少ない。
だいたいシャトルバスが出ていたり、路線バスを乗り継いだり、自家用車前提だったり…
これでは気軽に来てもらうことは難しい。

都内から電車でアクセスできる学校。

たった一つ、自分の中で気になったことは「秋葉原ではない」という部分だけ。

どうするか、少し悩みました。

■葛藤した時期
仕事の合間を縫って、2022年のコミックマーケット100には参加することができました。
記念すべき100回目、何としても参加したかったのでホッと胸をなで下ろしつつ、遭遇した音楽サークル近辺の方々に「学校借りようと思うんだけどどう思う?」みたいな相談を進める。

その後もこの世のすべてを憎みたくなるような仕事と対峙しながら合間を縫ってDJをさせて頂いたり、学校でなんかやるなら手伝ってくれる?
みたいな話をしながら1か月ほどが経過。

とにもかくにも現場を見て、現地の方に相談して実現可能かどうかを見極めないとスタートはできない。

というわけで、早速公式フォームからOKUTAMA+さんに連絡を取って下見の約束を9月下旬に取り付ける。

■勢いで学校を借りるということ
9月下旬、まだ暑さの残る中、OKUTAMA+さんの下見に伺いました。
写真で見た通り、ほんとに学校そのまま。
そして、確かに駅から歩いて行ける距離。
理想的な環境が揃っていました。

ただ、DJのイベントを行うとなると多くの制限事項がかかるのがこの手の会場の常。
色々と覚悟して行ったわけですが…

あれ?意外と何でもできるんじゃない?

という展開で、一気に学校イベントが真実味を帯びてきたのでした。
ただ、同様のイベント開催実績は無く音楽のイベントの開催実績はあれどオールナイトでのDJイベントは無し。
すべて手探りでの開催となることが見えていました。

それでも、過去の経験から「とにかく場所を抑えろ、全てはそこからついてくる」ということをこの10数年間で実感していたので、とにかく勢いで4月の上旬を抑えることにしてしまいました。
内容も予算も全く考えずに。

■さあどうする
さて、借りたはいいが中身は何も決まっていない。
何から手を付けようか。

まず最初に行ったのは、コアスタッフの依頼からでした。
過去のイベントで手伝ってくれた方々に声をかけ、どう学校のイベントを実現するか相談しつつ。
ここで相談できる友人がいる、というのが自分の何よりもありがたい強みです。
スタッフのみなさんにはマジで頭が上がりません。

なんにしたって、イベント名すら決まってない。
何をやるのかもはっきりしない。
本当に勢いだけでした。

数日悩んで思いついたのが、過去にもらったキーワードである「文化祭」。
そうだ。
俺は文化祭がやりたいんだ。

じゃあイベント名は「〇〇祭」だな、というところが決まってからは早かった。
4月上旬、学校といえば満開の桜がちょうど散り始める頃。
自分が30年追いかけているあの方の曲からイメージを頂いて、イベント名は「桜逢祭」にしよう。
(ちなみに、その後30年追いかけたあの方のライブが日程モロ被りで発表されてアタマを抱えたのは内緒)

ちなみに、オールナイトで開催することは最初から決めていました。
会場の借用期間は8日11時~9日10時だったのですが、東京から出てくることを考えたら朝早くからのイベントは人が集まりづらい。
夜から来て、朝まで遊んで帰るなら寝坊も無いだろう、というやつです。
その結果、12時間という地獄のイベントになることには目をつぶりつつ…

■ブッキング
まず最初に決めていたのは、過去自分がお世話になった人々にお願いしようということ。
これはパーティとしての統一感というのもあるのですが、なにより自分と一緒にイベントをやってくれた方々は必ず「このロケーションはヤバい」ということを共有できそう、という安心感がある事が大きいです。

こういった運営に負荷がかかるイベントは出演者の方のご理解が多大に必要となることが多く、また当日までのモチベーションも高く持ってもらえそうというところがポイントですね。
通常のDJイベントと異なる非日常を楽しみたい、楽しそうだと思って頂けるというところが第一です。
今後もこの軸はブレないと思いますので、「こういうイベントに積極的に関わりたい!」という方はさりげなくアピールしてください(笑

上記以外の方は、ブッキングした方を中心にご縁がある方をご紹介頂きました。
フタを開けてみたらすごいことになっていて、これはやるしかないな、と再確認した次第でもあります。

その上で一番悩んでいたのが「新しい風をどうやって吹かせるか」という点だったのですが、ここは近年最も真面目で活動的なmoppくんに相談することにしました。
結論から言うとこれが大正解で、彼とネルくんがオファーしてくれた方々は僕がどうやってもアプローチできない方々ばかりで、イベントを「過去の延長」から「未来への展望」に塗り替えてくれたと思っています。
本当に、本当に感謝。

■イベント準備
イベントをやるには告知をしなければなりません。
イメージの準備、イベントロゴ、サイト作成、各種告知素材など…

絵とロゴだけは自分ではどうにもならないので、以前からお世話になっているきりくさんk-twoに依頼。
その他の部分はできるだけ自分で進めました。

責任者が色々抱えるのは良くない、とわかっていながらも外に出したら外に出しただけ足回りが悪くなることは今までの経験でわかっていたので、拙いながらも自分でやろうとセコセコと準備を進めました。

サイトはdialog box向けに借りているレンタルサーバがあったので、そこに間借りしてよくわからないなりにWordpressを入れてゴニョゴニョやって…みたいな。
詳しい人から見たら助走を付けて殴られそうな構築ですが、情報が得られてスマホ対応してればヨシ!!みたいな勢いで開き直りました。
都度入ってくる情報に対して常にリアルタイムに対応できた点は非常に良いのですが、自身のセンスの無さを再確認する事にもなったので再考は必要かなと思っています。

告知素材は、全部LibreOfficeのImpressで作っています。
仕事でパワポ素材と格闘していたのでそのノリで…
無料で使えるツールがあるのはありがたいと思いつつ、使えば使うほどMicrosoft Officeの偉大さを再確認する日々でした…

チケット販売は、過去に秋葉原パラダイスレイディオでも利用したPassmarket
自身での利用実績があることと、何より手数料が安い。
イベント中止時に主催者側から一斉キャンセルができるという点もポイントでした。

そこから出演者やスタッフを集めて連絡系統を整備して各種情報を回して…という流れ。

今回は運営の連絡や打ち合わせ用にDiscordを導入してみたのですが、使い方はまだまだ模索中です。
LINEグループ1本でやるよりはるかに情報が整理できて系統ごとの打ち合わせもやりやすいのですが、TwitterやLINEに比べて「見る頻度」というかアプリに対する温度差が大きく、確実に情報を周知したい場合にはTwitterのDMやメールを併用していました。
これはそれぞれの方のライフスタイルによる部分なので当然強制することはできないと思っていて、今後のやり方は引き続き検討が必要そうです。
ただ、最終的にこのDiscordは80人近くが参加することになり「えらい規模になってきたなあ」と他人事のように思ったりしたのでした。ありがたや。

Discord使っててよかったと思う点は、通話や配信が自由にできることですね。
4月上旬にスタッフ全体集会を行ったのですが、配信の希望があり試しにやってみたところ非常に多数の方に参加頂くことができました。
他のツールだと時間制限などの制約があるので、とにかくスゲーなと。
あと、雑談ベースで企画が出てくるのがありがたかった。
主催側というのはいつでも企画に飢えているので、こういう所からアイデアが出てくるのはとても助かります。

■都心から90分の学校でイベントをやるということ
電車から徒歩通学可能!神!!
とは言ったものの、最寄り駅の近辺にはコンビニや手ごろな飯屋などは無く、すべてを事前に準備していく必要がありました。
一番の懸念点になったのが食べ物。
これはイベント側でやるしかないな…と思ってイベント企画時から色々と準備していました。

このあたりの相談をしようと、なけなしの勇気を振り絞ってまぐかべさんが不定期に開催している飲み会オトゲノミクスに参加して色々な方を紹介頂きました。
端っこで体育すわりしていただけなのにありがたい限りです。

また、車での来場にも備えなければなりません。
駐車場の台数には制限があり、また体育館や校庭(奥多摩町管理でOKUTAMA+さんとは別)の利用者も使うためすべてを占拠するわけにはいかないこともわかりました。
このあたりは、台数限定の有料化にて対応することに。

会場の広さも全く今までと異なります。
今までは1フロア2ブースという異色の方法を取っていたこともあり、フロアの真ん中にいればだいたいのことが把握できました。
今回はすべての部屋が細かく分かれているので、細やかな人員計画が必要となり…

その他にも、秋葉原で開催していた時とは比べ物にならないほどの懸念点があり、それらをひとつずつ見つけては潰していく…ということに半年のほとんどを費やしていたような気がします。

■イベント開催
色々すっ飛ばしますが、イベント当日。
前日夜に青梅線沿線のホテルに前泊して最終準備を進め、当日は11時入り。
長丁場につき、スタッフや出演者の方々は段階的に夕方までに現地入りして頂くようスケジュールしました。

皆様の素晴らしいプレイは言うまでもなく…というところなのですがまあ出るわ出るわイレギュラー。
各部署のスタッフの方々には、厳しいシフトの中で本当に頑張って頂きました。
特にどこが、とはとても言えないくらい全部署がフル稼働でした。

自分はというと、本当は校舎を回ってみなさんのプレイをしっかり聞いて様子を見て…という動きを想定していたのですが、全くそんな暇は無く、ほぼ2Fの校長室にカンヅメでした。
校長室はドアを開けていれば自分がいることが明確にわかるレイアウトで、何か相談をしたい時は校長室に行けばいい!という体制が敷けたのは良かったと思っています。
世の主催の常ですが、聞きたくてブッキングしたのに聞けない!という状態になるのは宿命みたいなものなのかもしれません。

事前から何となくわかっていましたが、やはりイベント開催時間は12時間、最長で23時間の長丁場。
とにかくスタッフ不足が厳しかったなあという印象があります。
ほぼぶっ通しで対応してくれたメンバーも多く、ここは次回への大きな反省点です。
誰か!!誰かいませんか!!!

■企画とフロア
それぞれ個別に。

・音楽室と教室D
spacetime企画フロア。
主にアキバグとリアニの方々にお願いする形となりました。
VJまわりの計画について最後まで明確なものをお出しできなかったのですが、どちらのフロアも素晴らしい仕上がりになっており出演者の方々の凄さを痛感した次第。
ずっとお願いしていた方が多かった事もあり、非常にイベントを楽しんで頂けていたことが何よりうれしかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。

・教室B
今回、自分の中で重要な意味を持っていたCUERAIDER x patchworkフロア。
前述のように、自分では絶対にできないようなイベントをしっかりと作り上げてくれました。
この手のイベントに参加するのは初めての方も多かったと思いますが、それぞれ何かしらの刺激を受けて頂いていたらそれ以上に嬉しいことはありません。
ここは、未来への展望をお願いしたフロアなので。

開催後に記載頂いたproofさんのnote記事がとても素晴らしく、やってよかったなあと再確認したのでした。
https://note.com/proofrelinquish/n/n969c8d8a9ea8

・VR
みさきち先生から突然希望されたVRフロア。
フタを開けてみればどこよりも「文化祭の出し物」っぽく、とても良かったです。
参加者の方から楽しかったとの声も多く、他ではやっていない実験的なことができたという意味でも非常に大きな意義のあるフロアでした。
ありがとうございました。

・サウナ
恥ずかしながらサウナの知識がまるでなかったのですが、会場にサウナがあるという話が出たときから希望者からの熱烈なエールがあり実現しました。
その道のプロであるくるみあべしさんをご紹介頂けたことが何より大きかったです。
入浴者の満足度が極めて高かったようで、サウナとくるみあべしさん、バイセン大塚さんの凄さを思い知りました。
またやりたいですね。

・フード
釖さんに全面的にお願いしたフード。
初めての場所、初めての状況でしたが最終的には美味しいと言って頂けるフードを常に供給することができて大変感謝しています。
ここは次回に向けて考えるべきところも多いので、ブラッシュアップが必要そう。

・購買部
ドリンク班から転生した購買部。
イベント錬度の高いメンバーにより、綿密な計画とスムーズな運用が行われていました。
場所もフロアやラウンジからほど近い3Fで正解だったな、と思っています。
ゴミまわりや人手不足などを中心に、ここも次回があれば再検討が必要そうではありました。

・受付/コスプレ更衣室
今までにないオペレーションで大変だったかと思いますが、極めてスムーズに運用頂けました。
想定よりはるかにクローク利用者が多かったので、これは今後の参考にしたいと思います。
あまりコスプレの方が多いイベントではなかったのですが、もう少しコスプレしやすい環境?などを整備するとまた違った衣装で参加頂ける方も増えるかなあと思いました。

・警備
究極の何でも屋状態でした。
ご来場の皆様がとても落ち着いていた分、各部署のヘルプに右往左往。
適応力と対応力の高さにはとても助けられました。
次回はもうちょっと人員のバランスを考えないとですね。

重ねてになりますが、ご来場者の皆様に各種ルールを守って過ごして頂けた事は本当に感謝しています。
そのご協力が無ければ、このイベントは無事に終わることはできませんでした。
ありがとうございました。

・卓球
置いておけばそれだけでコンテンツになるだろう、ということで卓球ルームを作成しましたが、遊んでいる方も多く良かったなあと思います。

■イベントを終えて
DJイベントとしては非常に長丁場ではありましたが、あっという間でした。
体力的にはボロボロになりましたがw

参加者がそれぞれの空間でそれぞれに楽しんでいて、自分の聞きたい音を求めてフロアを往来し、学校という非日常的な空間に浸り、かけがえのない思い出を作る。
そんな光景が、イベント中や感想のツイートから手に取るようにわかりました。

このイベントを開催して本当に良かった。
そう思えるイベントができたことは、何よりも喜ばしいです。

当然、ファーストケースであったが故に反省点は山のようにあって、これを今後に生かせるかどうかが一番大切なことだと思っています。
最もクリティカルだったのは人員不足かな…
ここはもう少し、僕の頑張りどころだと思っています。

楽しいイベントだったので、また次回、なんてお話もいただいています。
計画は全くの白紙ですが、1度開催してわかったことも多く、またこのイベントを体験して「楽しかったから次も行こうよ!!」と言って頂けることで参加者も広がってくれるのではないかという感触はあります。

やるかどうかは…みなさまのお声次第ということで。

このイベントに関わったすべてのみなさま。
本当にありがとうございました!!

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2022-07-18(月) 12:15:47

Chrome OS Flex で遊ぶ

※Twitterからコピー※

ChromeOS Flexというものが安定版でリリースされたそうなので、試してみました。
とりあえず、どこのご家庭にもあるジャンクのThinkpad X220にインストール。
導入自体は非常にあっさりで、USBブートしてgoogleアカウントでログインしておしまい。

起動してみると、確かに噂通り軽い。
ブラウジングなんかは明確に差がある。
あと、トラックポイントのデバイスはちゃんと噛んでる模様で助かる。
が、正直なところWindowsのままでもSandy BridgeくらいのCPUならSSD突っ込めば日常用途くらいは困らないので、あえてChromeOSを選択するかというと微妙なところ。

いくつかのWindows向けショートカットキーが使えないのも難点。
OSサポートの切れたMacbook Airあたりに入れるのが流行ってるらしいけど、そっちのほうが正解なのかも。(挙動はWindowsマシンの方が良いみたいですが)

実は、最初は家でホコリ被ってるThinkpad E420にインストールを試みたんですが何度試してもダメ。最初はインストール中にエラー、2回目以降は普通にインストールが終了するんだけど何事もなかったかのように元々のWindowsが上がってくる。相性なのか、物理ドライブ2つ差しがいけないのか。

家のジャンクを漁ってたらLet’s note CF-W9が出てきたのでインストールしてみた。Core 2 DuoでXGA(1024*768)という時代を感じる仕様ながら、普通に動いてしまった。タッチパッドのスクロールに関する反応がイマイチなところ以外は、それなりに使えそう。こっちのほうが驚いた。

この辺のノートが復活するのは悪くないけど、たいていこの時代のモノはバッテリーが死んでいるのが一番の問題かも。このために新しく買いなおすのもアレだし。思い立ったあたりとしては、Let’s noteのRZ4あたりを入手して突っ込むのがハッピーなのかもしれない。

まあそんなわけで、しばらく遊んでみようと思います。

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2021-12-30(木) 22:49:17

2021年、おつかれさまでした。


2021年も終わりですね。
みなさま、おつかれさまでした。

今年もコロナに振り回されっぱなしの1年でしたが、夏ごろにはワクチン接種率も上がり始めて世の中は少しだけ上向きになった気がします。
このまま元に戻ればいいんですが。

今日は、コミケに行ってきました。
やはりいいものですね。
時代が移り変わっても、変わらずオタクの矜持を持ち続ける方々に触れるのは最高の刺激になります。
人生には、コミケが必要だ。

さて、自分はというと今年はとにかくウマ娘でした。
2月のアプリリリースまでアニメ含めてほとんど触れていなかったんですが、あまりにもアプリの出来が良すぎて年末の現在に至るまで延々とプレイしています。
時間…時間が…

アニメも見ました。
ライブも(ご用意されなかったので)配信で見ました。
ヒマさえあれば育成のプランばかり考えてます。

「もっとやることあるのでは!?」と思いつつ、久々に夢中になれるものがあるのは幸せだなあと思ったりもする今日この頃です。
きっと来年もプレイしているでしょう。
そろそろ、ウマの話で飲んだりしたいものですねー。

半面、アニメを視聴する時間はちょっとだけ減ったのですが、自分にとって今年を象徴する出来事は、エヴァが完結したことでした。
生きてるうちに終わってくれてありがたい限りです。
青春時代に一つの区切りを付けられました。

DJの方はというと…
今年は配信含め、8本でした、
少ないながら、いずれも素晴らしいイベントで随所でのモチベーションになりました。
今後もよろしくお願いします。

[spacetime 2021 History]
3/7  TANZAKU @ 高円寺 大蔵
5/2  懐番長 @ 配信
6/13 後藤さん誕生記念 @ 早稲田 茶箱
6/19 アニソンやべぃ @ 渋谷NAGOMIX
9/5  dialog box online @ 配信
10/22 イントロダクションオブ和製ハウス @ 配信
12/4 Home,Sweet Home @ 高円寺 大蔵
12/26 デスドラザパーティ @ 立川Gluck Zwei

昨今は各所のイベントも盛り上がりが戻ってきているところなので、自分もがんばって復帰していかないとなあと思う今日この頃です。
年末あたりは現場でのイベントもいくつか出演させていただきましたが、やはり直接での臨場感は何より素晴らしいですね。

状況がもう少し落ち着いたら、まずは現場に顔を出していくことから始めないとなー…
とは思っています。
もはや忘れられそう。

実は、今年は実家回りを中心にプライベートがバタバタでなかなか身動きを取れなかった実情もあります。
“イイ歳”になってくると、急速に現実が追いかけてきますね…
身辺のことをしっかり進めつつ、ゆっくり現場に戻れたらと思います。

そして来年こそは!
秋葉原の空に帰りたいですね!!

というわけで、良いお年を。
また来年も遊びましょう。

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2020-12-30(水) 02:05:12

2020年 DJ履歴

波乱の2020年、お疲れさまでした!!

去年の終わりに「来年はあれをやろう、これをやろう」と考えていたあらゆる事が否定されてしまった今年。
とにかくフラストレーションが溜まりましたが、それでも配信イベント含めいくつかのお誘いを頂きDJを続けることができました。
ありがとうございます!
年末くらいには、自分にしては珍しく月3本ペースくらいでDJが入り、思いのほか充実できたことに感謝してもしきれません。

来年どうなるかはわかりませんが、この1年間の悔しさはどこかで発散したいですよね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

というわけで、今年は配信含め 15本 のイベントでDJをさせて頂きました。
各所でお会いした皆様、ありがとうございました!!
(抜けてたらすみません…)

【spacetime DJ history 2020】
01/18 ヲタパーティー Vol.18 @ 岡山 BLUE BLUES
02/10 ドリビット配信回 @ 高円寺 STUDIO DeLIVE <配信>
03/21 Digging Lounge vol.8 @ 高円寺 おだづもっこ
04/25 ANI☆Place 配信回 @ 自宅<配信>
05/31 秋葉原を夢見るパラダイスレイディオ Vol.0 @ 都内某所 <配信>
07/11 Pandra Box @ 早稲田 茶箱 <配信>
08/08 アニソンやべぃ @ 渋谷 NAGOMIX
09/05 HOME,SWEET HOME.#19 @ 高円寺 割烹DISCO大蔵 <配信>
10/18 秋葉原を夢見るパラダイスレイディオ Vol.1 @ 都内某所 <配信>
11/12 Beat Junble @ 渋谷 NAGOMIX
11/14 サガアニ @ 平塚 area
11/28 ANIGRE @ 浅草 stella
12/05 HOME,SWEET HOME.#21 @ 高円寺 割烹DISCO大蔵 <配信>
12/15 こすのん @ 青山 fai
12/19 ANTHEM TUNES @ 立川 Gluck Zwei

来年なにをやりたいか?
といったら、やっぱり秋葉原パラダイスレイディオの第2回です。
…が、もうちょっと厳しいのかな。
なんとかあの夢が続けられるよう、準備だけは怠らずにいようと思っております。

(あとはアレですね、仕事が忙しすぎるのをなんとかしないとですね…)

と、いうわけで。
来年もよろしくお願い致します!!

<DJ出演について>
基本的に、条件はスケジュールと「そこにオタクがいること」以外にはありませんので、お気軽にお誘いください。
諸々厳しい状態ですが、できる限り調整いたします。
お誘いはメール or TwitterのDMにてどうぞ。

Twitter: https://twitter.com/spacetime
mail: spacetime(at)m(dot)dropouters(dot)com
※at → @ , dot → . に読み替えてください

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2019-12-28(土) 23:11:25

2019年 DJ履歴

2019年、おつかれさまでした!

毎年恒例のDJ履歴です。
今年は、20本のイベントにてDJをさせて頂きました。
それぞれのフロアでお会いしたみなさま、共演させて頂いたみなさま、ありがとうございました!

【spacetime DJ history 2019】
01/12 Re:animation13 @ 新木場ageHa
01/16 dialog box Vol.3 @ 秋葉原MOGRA
01/19 Anibeats @ 高知ロワイヤル
02/02 Home,Sweet Home @ 高円寺 大蔵
03/02 土声 @ 川崎 月あかり夢てらす
03/13 dialog box Vol.4 @ 秋葉原MOGRA
05/02 LOST ANISONG @ 中野 雷神
05/04 Home,Sweet Home @ 高円寺 大蔵
05/05 茶箱16周年記念パーティー @ 早稲田 茶箱
06/06 dialog box Vol.5 @ 秋葉原MOGRA
06/08 かっこいいアニソンがかかるイベント @ 渋谷Lounge Neo
07/05 あにめないと!! @ 渋谷Lounge Neo
08/03 ANI FLAT @ 青山fai
08/29 dialog box Vol.6 @ 秋葉原MOGRA
09/07 Home,Sweet Home @ 高円寺 大蔵
09/29 秋葉原パラダイスレイディオ @ 秋葉原ラジオ会館屋上
10/05 めぐない! @ 渋谷Malcom
10/19 SCM04 @ 渋谷Lounge Neo
10/20 早稲田サミット2019 @ 早稲田 茶箱
12/08 Re:animation 10th Kickoff @ 新宿WARP

今年は個人的に色々なことがあった年なのですが、DJとしての側面では例年に比べて主催イベントでのプレイが多かったようです。
特に9月末の秋葉原パラダイスレイディオは、今年を代表する出来事でしたね。
ラジオ会館屋上、できることならまたやりたい!

dialog boxは長期出張に伴い一時休止中ですが、まだまだ掘り下げたいDJさんはたくさんいるので来年も続けていきたいと考えています。
というか、8月末のレポート早く上げます…ごめんなさい…

また、12月のリアニ10周年キックオフイベントにて9年間レジデントを務めたRe:animationのレジデントを卒業し、DJ活動には一つの区切りがついた年でもありました。
DJ自体はまだまだやりたいことがたくさんあるので続けようと思っているのですが、そう考えているならもう少しがんばって自分をアピールしていかないとですね。
ここで立ち止まると活動自体がどんどん縮小していってしまうような気がしているので、来年もがんばります。
DJ活動のほうは、スケジュール以外の条件はあんまりない人なのでちょっとでも気になったらお気軽にお声がけくださいませ!

さて、来年ですがありがたいことにDJのお誘いを頂いています。

=========================
■ヲタパーティー Vol.18
2020/01/18(sat) 22:00~
岡山 BLUE BLUES
https://twipla.jp/events/418243
=========================

そう、なんと念願の岡山、念願の天地無用の聖地です。
思いっきり桜を咲かせてこようと思っていますので、お近くの方はぜひ!

というわけで、来年もよろしくお願いいたします!!

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2019-11-04(月) 12:00:30

2019/12/08(日)、Re:animationを卒業します!!

12/8(日)の「Re:animation 10th Anniversary Project KICK OFF PARTY」をもって、9年間レジデントを務めたRe:animationから卒業させて頂くこととしました。
9年間、本当にありがとうございました!
※Twitterには土曜日って書いちゃったけど日曜です!!

2008年のGEKKO NIGHTから始まり、ヘッダー写真の第1回からは9年。
普通のDJではとてもできないような経験を、数多くさせて頂きました。
それぞれの回に遊びに来てくれた方々、イベントを支えてくれたスタッフの方々、そしてクラウドファンディングにて応援して頂いたみなさまのおかげだと思っております!

ここ1~2年はずっと続けるかやめるかみたいな事が頭の片隅にあったのですが、新宿歌舞伎町という始まりの街で10周年のキックオフイベントが開催されるということもあり、ここを最後にしようと決めた次第です。

歌舞伎町のコマ劇前広場から始まったこのイベントは、アニメとクラブミュージックが融合した超都市型野外フェスということでアニメとクラブミュージックを愛するみなさんの注目を集めてきました。
その後、1000人規模であったこのイベントは手狭となった都市を飛び出して10000人を超える屋外アニソンフェスとなって今に至ります。

変わらないものをそのままの形で続けることは非常に難しいので、どんどん大きくなり都市を抜け出した理由は「とにかく続けること」であったんだろうと僕は受け止めています。
これはとても前向きかつ素晴らしいことで、やろうと思ってもなかなかできることではありません。
変化を受け止め、時流を読み、その時の最善を尽くしていたことはイベントの内側からずっと見させて頂いていました。
これからのRe:animationは、そういった背景をベースに郊外型の大型アニソンフェスとしてその存在を続けていくのだと思います。

僕は4くらいから12まで、ステージ班としてDJさんやアーティストさんのサポートを担当させて頂いていました。
リアニという舞台に意気込むDJのみなさんとの思い出は、とても得るものが多く何にも代えがたい縁となっています。
また、それぞれの回でステージ班として一緒に戦ってくれた戦友のみなさんには感謝してもしきれません。

昨年夏の12までは運営チームとして一緒にイベントを作っていたのですが、色々な部分に限界を感じて運営としての参加は12で最後とさせて頂いていました。
これは単純にイベントの規模感に対して自身のノウハウでは追い付けそうになかったこと、年齢を重ねて時間に制約ができたことなども大きいのですが、「DJとしての自分」がどんどんおろそかになっている感覚を強く感じたからです。
何かと掛け持ちながらDJをやるには少し規模が大きくなりすぎました。
そんな中で、もっと自分のDJと向き合おう・大事にしようという意思のもとに運営から抜けさせて頂いた次第です。

主催のちへさんにはGEKKO NIGHTからの12年、本当にお世話になりました。
ここを見ているだろう皆様はご存じの通り、彼はとても野心家で毒舌なので界隈から顰蹙を買うことも少なくないですが…
僕はあんまり身辺に波風を立てたくない人間なので、周囲でちょっとした噂話が出るたびに胃がキリキリしていました。
もっとみんな仲良くしようよ、と。

ただ、何かを強烈に突き進む人というのはそういうものなのかもしれません。
彼もこの9年間、数多くの岐路で死ぬほど悩んで今の形を作っています。
現在でも彼は尊敬すべきオーガナイザーであり、大事な友人だと思っています。

とはいえ、せっかく凄いことやってるんだからもうちょっと口と行動に気を付けてね!
ともメチャクチャ思っています。
そりゃあもういろいろな事がありましたが、とにかくこのイベントに誘ってくれたことにとても感謝しています!
あらためて、ありがとうございました!

で、今回の卒業の理由。

これはとても情けない話でもあるのですが、今のRe:animationの規模や方針についていける自信がなくなってしまったというのが正直なところです。
卒業はこちらから言い出したことなのですが、「今後のRe:animationに自分の姿を映し出すことができなかった」というのが一番大きいです。

アニメの主題歌を歌うアーティストさんや様々なアニメ/ゲームで活躍する声優さんと並んで、自分の存在感を出していけるか。
クラブ文化を知らなくても、アニメを好きな人ならば楽しめるフロアをDJという形で創り出していけるか。
これは自分の中でもずっとテーマとして持ち続けていたのですが、お台場開催の10あたりから自身のDJとイベントが噛み合わなくなってきている事を感じていました。
以前のリアニでは、なんとか自分自身の個性を持ってイベントの一部分としてやっていけてるかな…という感触があったのですが、今のリアニではそれがどんどん埋もれていってしまっている感覚です。

もちろん他のイベントでは経験できないような素晴らしい出演者のみなさまと共演させて頂いたことは、自分にとって大きな自信であり誇りでもあります。
ただ、そんな中で自分はプロのシーンにアマチュアの立場からわずかながらでも影響を残すことができたのか。
そしてフロアで楽しむ幅広いアニメファンのみなさんに、自身の存在を刻み込むことができたのか。

ここ数年は絶対に挫けないという信念でやってきたのですが、急速に成長するイベントのスピードに自分が追い付けていないことを痛感する日々でした。
「クラブを知り、その楽しみ方を知る」という経験を持たない方々に、名前を持たない自分はどこまでやれるのか。
様々な手法で自身の信じるアニメの話を展開していましたが、10~12ではどうしても手ごたえのようなものを得るには至りませんでした。
(ちなみに、13は色々な皆様のおかげでageHaのアリーナという最高の場所を気持ちよく作ることが頂きました)

なので、もう一度修行しなおそう、と。

Re:animationへの出演が無くなることで、大きなステージに立つ機会はきっと減っていくことでしょう。
ただ、そこを諦めるわけではなく、自分の信じる方法でもう一度立てるようにがんばろうと。
やっぱり、”オタクという基盤の上にDJという要素を載せたい”のです。
どちらかが欠けても、自分の目指すDJとしてはダメなんです。

実際のところ、9年もやっていたんですよね。
この長い時間の中で、自分はもうちょっと何かやれたんじゃないか。
やっぱり努力が足りなかったんじゃないか。
9年間すべて出演していましたが、「え、リアニ出てるんですか?」という声を聴くことは本当に多かったです。
それが、今回の結果のような気がしています。

また、自分の中ではやっぱり第1回に夢を見たあの都市型レイブの姿がずっと頭から離れませんでした。
でも、Re:animationはいくら所属しているとはいえ他の人のイベント。
自分が夢を見るなら、自分でやらなきゃダメだよなって事に気づいたという点もあります。

おかげさまで、こちらも12年間続けているAki-Bugというレイブイベントの系譜はラジオ会館の屋上という最高のロケーションで「秋葉原パラダイスレイディオ」という一つの形を見ることができました。
このイベントはRe:animationに比べればまだまだ小さいですが、僕と周囲にいてくれるみなさんの夢が詰まったイベントだと思っています。
あの日の光景を見て、「やっぱり誰かに頼らず自分でやろう!」と強く感じました。
今後も都市で、野外で、そして秋葉原で気持ちのいい音楽を聴くことを諦めずにやっていきます。

そんなわけで、改めてになりますが僕はRe:animationを卒業します!!
幸運にも歌舞伎町という始まりの街で自身に幕を引くことができますので、お時間がある方がぜひ遊びに来てください。
ビッグなゲストから、懐かしのあの人までリアニを創ったみなさんにもお集まりいただいています!

—-
【10th Anniversary Project 00】
Re:animation 10thAnniversary Project KICK OFF PARTY
https://reanimation.jp/10thkickoff

2019.12.08(sun)
WARP SHINJUKU
https://warp-shinjuku.jp

料金
[前売]
入場-3,500円(税込)
VIPシート-7,500円(税込)
[当日]
入場-4,500円(税込)
VIPシート-9,500円(税込)
—-

そして、今後ももちろんDJ活動は続けていきます!!
今まで以上にがんばっていきますので、spacetimeがちょっと気になるなという方はお気軽にお声がけください。
そこにアニメが好きな方がいれば、どこでも”アニメの話”をさせて頂きます。
スケジュール以外の条件みたいなものは特にありません!!
なお、冬の間は関西圏にも滞在しておりますので関東/関西 両面からのお誘いをお待ちしております!!

■ご連絡先
Twitter: https://twitter.com/spacetime
mail: spacetime(at)m(dot)dropouters(dot)com
※at → @ , dot → . に読み替えてください

と、いうわけで。
Re:animation、9年間ありがとうございました!!
今後ますますの発展をお祈りしております!!

2019-08-25(日) 02:58:18

秋葉原MOGRA10周年、おめでとうございます。

MOGRA10周年、おめでとうございます。

そうそうたる皆様の思い出blogを眺めながら「俺もなんか書きたいなあ」と思いつつ、逆にここで乗っかったら悪いんじゃないかと思ってやめていたところ、思いがけず店長のD-YAMAくんから「10年前の事とか書いてくださいよ!いろんな視点の話が見たいんで!」と言われたので、当時の話とか、そこからの10年の話とかを残しておこうと思います。

<そうそうたる皆様のMOGRA振り返り記事>
・ヤコーさん
https://naohiroyako.blogspot.com/2019/08/mogra10-mogra.html?m=0

・スーさん
https://note.mu/su_su_su3/n/na2ab210a42ed

・J.A.G.U.A.R.さん
https://ameblo.jp/jxaxgxuxaxr1009/entry-12510366865.html

・blook.fmのKANさん/やまだくん対談記事
https://block.fm/news/mogra10thanniversary_interview

 

■やまだくんとの出会い
やまだ(D-YAMA)くんとは、まだDJとして駆け出しもいい頃に出会いました。
2008年頃の「TOKYO OTAKU PARADISE」というイベントです。
このイベント自体はフル尺からのカットインが中心で、あまりアニソンをクラブミュージックの解釈でかけるイベントではなかったのですが、僕は当時からテクノやハウスを主軸とする方々のプレイを見て「この文脈をアニソンに落とし込みたい!」と前後の曲の関連性を気にしたり、BPMを合わせて一生懸命繋いだりということをしていたんですね。
まだCDJも1000がいいところで、僕はCD-Rに焼いた楽曲でDJをしていたこともあり、2番までかけて間奏で繋いでいた時代です。
当時からこういったマインドを持ってDJに向かうことができたことはとても幸運なことだと思っていて、その「教え」をくれた早稲田の茶箱やそこで活躍するDJさん達には本当に感謝しています。

場所は浅草stellaで、まだフロアが2つあった頃。
メイン進行ではないフロア側では好き勝手やっていいよ、と言ってもらっていたので盟友のみさきち先生を誘って2人でB2Bをしていました。
この時、たまたま主催イベント「DIGIn@tion」のフライヤーを持って遊びに来ていたのがやまだくんとyuyuさんです。(さらに言うと、彼らと一緒にいたとりでくんが最後にかけた恋愛の時空に爆上がりしてくれてて、それが会話するきっかけになりました)

上記のようなスタイルでDJをする人はまだ珍しかったからか、すぐに声をかけてもらって彼にちょこちょこDJで呼んでもらうこととなりました。

…とはいえ、DIGIn@tionに誘ってもらったときなんかは『ヲタクと一般人の融合を目指します!』と言われながらも「それは嫌ですが出ます」とか言ってたり、イベントが終わってからも「音量でかくて割れてたんですがなんとかなりませんか」みたいな事を言ってたり、何様だよっていうめんどくさい反応ばかりだったのですが、それでもいろいろ誘ってもらったやまだくんには感謝しかありません。

今だから言ってしまうと、当時のフラッグシップイベントとも言えた「DENPA!!!」がメチャクチャに苦手で、そこのレギュラーDJやお客さんが来るイベントということでやまだくん由来のイベントはそれはもう戦々恐々としておりました。
(DENPA!!!は実際遊びにもいきましたが、自分にはぜんぜんダメでした)

ただ、自分自身そんなことを言ってられるような立場でも状況でもないことは重々に承知していて、「これからDJをがんばっていくなら…!」と思い切って飛び込んでみたところ本当に貴重な経験を数えきれないほどさせて頂いて、今となっては「やってよかった」と思うことばかりです。
何も変えずに自分を出しても、一定層の方々に受け入れて頂けたことはとても自信になりました。

■MOGRA
2006年から秋葉原でSS|EXというオタク音楽イベント(DJとは限らない)をやっていたんですが、最初に開催していたdress TOKYOというハコが2008年初頭に閉店してから流浪のイベントになってました。

—-

http://ss-ex.net/
SS|EX公式サイト。なんとなく、未だにドメイン料金を払っている。

—-

当時から「秋葉原を愛するオタクのイベントだし、秋葉原以外でSS|EXの本編はちょっとなあ」というめんどくさい人間だったので、秋葉原中で音を流せる場所を探しまくったりしていたのですが、なかなかちょうどいい規模のハコは無く。
同時期に「ハチロク」シリーズという屋内レイヴイベントもやっていたのですが、こちらもいつも借りているイベントスペースが無くなって、とにかく秋葉原にDJが音が出せる場所が無い空白の時期がありました。

そんな中、突然DJ TECHNORCHさんから電話がかかってきて「秋葉原でイベントできるようになりますよ!」という連絡が来たのが一番最初にMOGRAの存在を知った瞬間です。
それから数日後、店長になるという話と共にやまだくんからオープニングパーティーのお誘いを頂きました。
それがこれ。

そりゃあ驚きましたし、うれしかったです。
二つ返事でOKして当日に臨みました。
ただ、やっぱり当時のMOGRAが持つ雰囲気というのはどことなく苦手で、結果としては下記のような話をmixiに書きなぐったりしていました。
なんだよこの上から目線!!俺、最低ですね!!

とはいえ、やっぱりやまだくんやkei。くんの人柄などもあり、また待望の秋葉原のクラブということもあって自分の持ち込みイベント「SS|EX」を開催したり、今も続く看板イベントのひとつ「ANISON MATRIX」の立ち上げなんかに関わらせてもらったりしました。
当初はなんとなく苦手さを持ちながら、加速度的に良くなっていくMOGRAのお客さんや音環境などを見て年々驚きを感じていたのが実際のところです。
数年が経った頃には、自分でも驚くほど大好きで、大切なハコになっていました。

※こぼれ話
実はあまりにもイベント会場が無かった頃、MOGRAが入居しているビルに以前入っていた秋葉原ディアステージ(移転前)にDJ機材があるという噂を聞いて、ホールレンタルができないか聞いてみようとしていた時期がありました。
イベント概要の説明も大変だしとりあえずお店に行って聞いてみるか!と思い、取り急ぎ店舗に向かってみたらリアルに炎上していました。(火災です)

こりゃ、話は聞けないなー…
と思ってその日は帰ったのですが、そのしばらく後にMOGRAが入居すると聞いて驚いたというお話。

■それから10年
2010年からRe:animationに参画し、MOGRAと行ったり来たりするような生活に入りました。
全くカラーの違う2つの場所を往復しながら、それぞれの魅力を吸収できる夢のような時期だったと思います。
それからしばらく経った後、まあいろいろあってとても双方が微妙な関係となる時期もあったわけですが、それでも以前と変わらず対応してくれるやまだくんやkei。くんをはじめとしたMOGRAのみなさんにはとても感謝しています。
(取ってつけるわけではないのですが、同時にリアニの人々にも10年前から現在まで一貫して死ぬほど感謝をしています)

特に記憶に残っているのは2013年に呼んでもらった「あきねっと」で、DJを始めたころの目標のひとつだった「いつか絶対に日本で一番デカい箱=ageHaでDJするぞ!!」という夢を達成できるチャンスであったと共に、実際死ぬほど楽しいイベントで、あの場所の一端を担うプレイヤーとさせてもらえたのは自分のDJ人生における大きな財産となりました。

■そして、今のご縁
昨年から、MOGRAのラウンジスペースを使わせて頂いて「dialog box」というイベントを開催しています。
昔から夢だったDJもトークも、そしてノウハウの共有なんかもできる場所を作りたいという夢をkei。くん中心に後推ししてもらいました。
最初は”秋葉原のどこかでやりたい”くらいの感じで考えていたのですが、MOGRAという輝かしいアイコンの下で全国へ発信していけるということにとても喜びを感じています。
ちなみに、次回は 8/29(木) です。
ご興味あればぜひ。

dialog box Vol.6 2019/08/29(Thu) 19:00~
http://dialogbox.dropouters.com/2019/07/31/dialog-box-vol-6-2019-08-29thu-1900%ef%bd%9e/

■さいごに
MOGRAと自分の10年間の話を、ということで思いつくままに記録させていただきました。
このご時世、クラブを10年続けるというのは並大抵のことではないと思います。
あの場所があり続けることで音楽を愛する全国の(そして今では世界の)あらゆるジャンルの”オタク”たちがどれだけ救われているだろうか、ということを痛烈に感じます。
今後も世界にDJの素晴らしさを伝えていくべく、あの場所にあり続けてほしいと切に願っています。

今でもだいたい年に1度くらいのペースで、あそこのブースに立たせて頂く機会を頂いています。
願わくばもうちょっとその機会が多くなると良いのですが、この10年であのブースが持つ意味やその価値は気が遠くなるほど大きいものとなっている事も同時に感じています。
あの場所に相応しいDJとなれるよう、これからも引き続き精進します。

本当に、本当に10周年おめでとうございました!

 

◎ちょっと宣伝
今後のDJ予定について。

・8/29(木) dialog box@MOGRA
http://dialogbox.dropouters.com/2019/07/31/dialog-box-vol-6-2019-08-29thu-1900%ef%bd%9e/

・9/7(土) T.B.A.

・9/29(日) 秋葉原パラダイスレイディオ@秋葉原ラジオ会館 屋上特設会場
http://aki-para.com/

あと、年内でお話を頂いているイベントが3つくらい。
今後もどこかのフロアで遊びましょう。

※10月以降、関西にも出没するのでお誘いお待ちしてます!

2019-01-13(日) 20:07:28

Re:animation13 spacetime setlist

Re:animation13、おつかれさまでした。

20190113-reani13.jpg

1年ちょっとぶりのageHa、いかがでしたでしょうか。
今までのリアニからかなり様変わりし、初めてクラブに来たなんて方も多かったんじゃないかと思っております。

実は今回から運営チームから抜けていて、DJに集中させて頂くことになっていました。
それもあり、今回はいろいろと落ち着いてプレイと向かい合うことができたなあと感じています。

プレイ時間については、事前に主催のちへさんとエンドの時間を決めて臨みました。
あの状況で35分間のプレイができたことに感謝です。
持ち時間が短くなって、内容が洗練されたかも?(本音を言えばもっとかけたい曲はたくさんあったけどw

ARENAの最後ということで、ラストにむけてどんなプレイをするかというのをフロアが決まってからずっと考えていたんですが、最初から決めていたことは「たのしく踊って帰ってもらいたいな」でした。
自分にとってのリアニは今でも「ダンスミュージックとアニメーション」だと思っているので。
うまくいったかな。

Twitterなどにある動画を見せて頂いていますが、VJもレーザーもすごかったですね!
なんか自分じゃないみたいでした。


※ヒコクくんありがとう

なにはともあれ、お聞きいただいたみなさまありがとうございました!

下記、出番のギリギリまで(もちろん出番中も)選曲した暑苦しいコメントです。

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<spacetime Re:animation13 45min(⇒35min)>
01.story writer / SUPERCAR / 交響詩篇エウレカセブン
なにで始めるかはずっと悩んでいたのですが、やはりリアニなのでこの曲で始めることにしました。
以前作ってあったものなのですが、イントロ部分にリアニ7で頂いたドナ・バークさんの声を差し込んでいます。

02.LAYon-theLINE / D-selections / 賭ケグルイ
この曲、すごくageHaっぽいですよね。照明も相まって。

03.少女交響曲 / Wake Up, Girls! / Wake Up, Girls!劇場版
WUGのライブから回してくる!なんて声をいくつか見かけたので。
すごい好きなんですこの曲。

04.クレイジークレイジー (M@STER VERSION) / 一ノ瀬志希、宮本フレデリカ / アイドルマスターシンデレラガールズ
ageHaのARENAで絶対聞きたいでしょこれは!!!!!
という。

05.LAY YOUR HANDS ON ME / BOOM BOOM SATELLITES / キズナイーバー
これも絶対にARENAでかけたかった曲。

06.Deep in Abyss / リコ&レグ / メイドインアビス
ずっと機会を逃していたメイドインアビスをこの年末年始に見たんですよ。
歌詞が今のリアニっぽいというか。

07.Give a reason / 林原めぐみ / スレイヤーズ!NEXT
08.Just Communication / TWO-MIX / 新機動戦記ガンダムW
今となっては15年以上前となった90年代。
でもやっぱり、自分がやるからにはあの輝いた時代を持っていきたい。
そんな思いで選んだ2曲。

09.ノーザンクロス / シェリル・ノーム / マクロスF
やっぱりこのイベントでシェリルさんは外せないわけなんですよ。

10.TRY UNITE! -Extended Version- / 中島愛 / 輪廻のラグランジェ
シェリルさんからはやはり中島愛さんということで。
ラスマス・フェイバーさんの曲はどれもメチャクチャ好きです。

11.naru / ラックライフ / ツルネ
曲がいいのはもちろんなんですが、ステージ袖でずっとがんばってたぶーちゃんが最近ツルネにメチャクチャはまっていたので。
ちなみに彼のMC、ライブアクトさん達にすごく好評だったらしいですw

12.hectopascal / 小糸 侑、七海燈子 / やがて君になる
12月のアニNEXTで聞いて衝撃を受けた曲。
このアニメも年末年始に一気に視聴しました。

13.風の辿り着く場所 / 彩菜 / Kanon
10年くらい前、wirelessというイベントの最終回にオーガナイザーのyukiさんがクラブミュージックの流れからこの曲に繋いだ瞬間が最高にハッピーだったという記憶があるんですね。
だからこの曲を終盤にかけて、あの感じを思い出したかったというか。

14.ブルー・フィールド / Trident / 蒼き鋼のアルペジオ
これはもう、かけなきゃねっていう。
Tridentは最高。

15.アマテラス (M@STER VERSION) / 萩原雪歩、三浦あずさ、四条貴音、秋月律子 / アイドルマスター
一昨年かな?アイマスのイベントに呼んでいただいた時に、一緒にプレイした河上小鉄(律子P)という元同居人に教えてもらった曲。
あまりのハッピーさに涙が出そうっていう。
アイドルマスターがまだアーケードしか無かった頃、初期のライブで行ったのがSTUDIO COAST(ageHaの昼形態)だったんですよね。

16.シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN / 血界戦線
最後ですもの。やっぱりね。

17.恋愛の時空 / 折笠愛 / 天地無用!
今回は『恋愛の時空をageHaのARENAでどうやってかけるか』というところが最大のテーマでした。
いつもは最初か最後にかけているんですが、それだけでなく楽曲の良さを最大に引き出しながら記憶に残るシーンを演出するにはどうしたらいいか?みたいな。
ARENAに響く折笠愛さんの歌声、最高でした。

18.You Only Live Once / YURI!!! on ICE Feat. .w.hatano / YURI!!! on ICE
この曲をかけたらどんな絵になるのか、というのがすごく想像しやすくて。
その想像が最高のものであれば、悩む余地はありませんよね。

19.DAYS ~EUREKA OPENING MIX~ / FLOW / 交響詩篇エウレカセブン
リアニメーションは、僕にとっていまでもエウレカセブンのファンイベント『GEKKO NIGHT』が原体験だと思っています。
もちろん今はテーマがまったく異なりますが、あの体験を今に伝え続けられたらと。

20.Komm,su[:]sser Tod ~甘き死よ,来たれ / Arianne / The End of Evangelion
アニメが好きな、僕達らしい終わり方として。
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ありがとうございました!!

<今後の出演予定>
・dialog box Vol.3
2019/01/16(水) 19:00~
秋葉原MOGRA(ラウンジ)
http://dialogbox.dropouters.com/2018/12/20/dialog-box-vol3-2019-01-16wed-1900%EF%BD%9E/

・Anibeats(高知)
2019.01.19(土) 21:00~
高知ロワイヤル
http://www.anibeats.net/

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