2011/05/01 12:30 北海道上磯郡知内町某所
「俺も1回しか行ってねーからもう場所うろ覚えなんだよなー」
『まぁーでも名前書いてあるからそのうち見つかるんじゃねーかな? あ、大王コレじゃない?』
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「花とか置いていないところを見るとあんま誰も来てないのかな…?」
『なんかコップ落っこちちゃってるね… 置いておかないと…』
『いやーホントにご無沙汰しておりますわ。 ココに来るまでずいぶん待たせてしまったような気がするな。ホント申し訳ない。』
『前に逢ったのがさ… たしかカウボーイでポップンやってた時にちょっとだけ話した頃じゃねーかな… もう3年ぐらい前かもしんない。』
「名前がさ…やっぱ、ココに名前が書いてあるのを見ちゃうとさ…、一気に現実となってる感覚がするんだよね…」
『まぁなぁ… ホントなぁ。 なんだかなぁ。 こんなんなっちゃってなぁ…。』
「あまりにも… 勿体無いよな。」
『勿体無いっていうかさ… ホントふざけんなよな…マジで。』
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『やっぱ花とか持ってった方が良かったんかな? ホラ、「青雲」とかさ… ちょっと悩んだんだけどもさ…』
「いや… 俺達がやるようなコトじゃないでしょww」
『まぁなぁww たしかにやるような柄でもないよなw』
『まぁさ… ヲレも大王も、そう遠くはないうちにさ、ソッチには行くと思うんで』
「そうなw そう遠くはないだろうなw」
『行って逢ったらとりあえずエルボー一発だなww 間違いなくヲレはぶちかますつもりww そうでもしねぇと気がすまねぇな多分w』
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「しかし… 勿体無いよな。 まだまだゲームもいろいろあったろうにな」
『そうだよな!? だってよ大王! コイツリフレク知らないんだぜ!? IIDXもダブルがだいぶイッちゃってた腕だって言うのによ… 勿体無いよなぁ?』
「まだまだ音ゲーも続いているって言うのになぁ」
『IIDXなんかもう19ロケテだしな。 遂にYOJIが参画したって、アイツが知ったらどんな顔するだろうな。アイツなら知ってるだろうからさ、ビックリするだろうによ…』
『リアルで今でも逢えるんだったら「やっぱDirtyAndroids曲はイイよな!」とかぐらいは言い合いたかったんだけどな… ホント残念だ。』
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「まぁまた折を見て、行くようにはしたいよな」
『まぁお互い既に函館じゃないけども、遊びに行かなきゃだよな。』
「ソッチが遊びに来いよってカンジなんだけどな」
『まぁちょっと彼は「出不精」なモンだから仕方が無いww』
「出不精だなww 仕方が無いよなww」
『またちょくちょくココに来るしか無いよな。 なんか土産話でも持ってさ』
「いや… 土産話という程何かあるかなーとも思うけどな…」
『いやー まー またしばらく経っていればなんか積もる話も出てくるんじゃねーかな?』
『とりあえず大王は彼の分も頑張るという意味も込めてリフレクで全一を取ればイイんじゃないかとw』
「いや… 全一は無理www」
『つーかさ大王さ、「bmRu」って覚えてる?』
「コレはまた懐かしいモノをw」
『忘れていただいては困りますよォ? 彼も大王もbmRuの一員でございますw』
「そうか…そうだったよなぁw」
『とりあえず彼の分もヲレらが頑張っていかないとだよな。形はどうであれ。』
「そうだなぁ」
『彼の分も生きていこう。』
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「いやー。 まだ2時間しかたってないけども俺の函館でのミッションがだいたい終わったかな」
『ヲレもまだ2日あるけどもメインミッションは終わったな。 旅費4万かけて来てるけども、まぁ無事に終わって良かったよ。』
「それじゃぁ雨も強いんでそろそろ行きますか。」
『またちょくちょく来れるようにしよう。 ご家族・ご親族の皆様ホントにお騒がせいたしました。』
『また来ます。』
アイツが死んで2年半。
ようやく「近く」まで逢ってきた。
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