• ◎ Bye! HUDSON!!

昨日2月29日をもって株式会社ハドソンの39年の歴史が終了致しました。
本日のBlogのタイトルは高橋名人のBlogタイトルにあやかっております。

Forever Bee

ハドソンといえばPCエンジンでは無くてはならない開発会社だったわけですが
PCエンジンを手にしたのは発売してから結構たった頃じゃないかと思います。

クラブンガーとかウィンクロンとか完全再現だもんなー…。

なによりPCエンジン版のファンタジーゾーン(NECアベニュー製)の出来が凄く良かったんですよ。
倒すとヒラヒラ落ちる前線基地や、ボランダの出現演出、クラブンガーやウィンクロンの再現など
発売当初では最もアーケード版に近い出来を誇っていたため、小学生の頃は「何としてでもいつかはPCエンジンを買うぞ!」という野望を抱いてました。
実際に本体を手にしたのは相当後じゃないかと思います。(写真の本体は購入当時から持ってるコアグラIです)
せっかく起動したのでついでに1周しておきましたw
ラスボスの最後の虫の動きがアーケードのパターンと微妙に違うために覚えておらず死にまくったww

ハドソンという会社はPCエンジンだけでなく、ファミコン時代にもたくさんの名作を生み出しました。
家庭用ゲーム機だけでなく、レトロPCに精通されている方にはもしかしたらソチラの方が思い出が多い人も多いんじゃないかと思います。
当時はズバ抜けた開発力でゲーム聡明期の厳しい生存競争を生き抜いていく職人軍団だったんじゃないかと思います。
思い出はいくら話しても尽きませんが、ハドソンとしての存続は昨日までということで…。
イイゲームを今までありがとうございました!!

なんか久々に引っ張り出したら『天の声』のデータ残ってて笑っちまったよww
「モトローダー」とか思わずやっちまうよねww 8面でGAMEOVERになったけどww
あと「F1サーカス’92」やったらトレーニングをモナコまで終わらせてしまったので、しばらくはコツコツ遊んでるかもww

まだまだ現役だなァこいつもw


こないだ故郷に戻った時に、『学生時代の思い出』なんて話をする機会があったんだ。
相手は部活に励んでる方だったから思い出がホントにたくさんあって、
「この場所でこんなことがあったな」「ここでアイツがさー」みたいな話がいっぱいあるカンジだった。
思い出が沢山あると、故郷に帰った時にその思い出を久々に紐解いていくのがまた楽しいモンで
同じ故郷の人間でありながらも、そんな話を羨ましがりながら聞いてた。

自分も学生時代はそれほど嫌な思い出ばかりじゃなかったんだけども、
『学校生活に関する思い出』ってのが、ほとんど無いことに気づいたんだ。

中学はコンピューター部(幽霊部員)で、高校はガチンコの帰宅部。
授業が終わったら早々に帰宅して、大体家でゲームしてるか勉強させられているかの2択だった。
だモンだから学生生活に関する思い出なんて殆ど無いんだよね。
代わりにこういったゲームを遊んできた思い出ってのがビッシリ詰まってて
同じ轍を踏んできた同胞と語るとイイカンジに話が弾んだりもするんだけどもw

もともとゲームセンターのゲーム(アーケードゲーム)が大好きな人間だったので
家で遊んでるゲームと同じぐらい(それ以上に)ゲームセンターに関する思い出も多かった。
多感な少年時代の思い出だけに、情景を表現してみろとでも言われたら
ホントにどうでもいい細かいところまで覚えているゲームがいっぱい有ったりする。(視覚・聴覚・嗅覚で覚えてる)
「物とか覚えるの苦手でさーマジで」とか普段は言ってるけど、こういう情景だけはホントに細かく覚えているんだよね。

アーケードゲームの思い出も語り合うことの出来る仲間は多いんだけども、
唯一の難点は何より、『その思い出の場所が、今はもう無い事』なんだよね…。
故郷はゲーセンこそ今もあるっちゃある(ラウンドワンとか)けど、その頃遊んでいた
想い出のゲームセンター・ゲームコーナーはもう殆ど無くなってしまいました。
「遊んだ記憶」は残るけど、ソレを語る場所がないっていうのは、
学生時代の思い出と置き換えると「学校自体が無くなった」ようなモノで…何とも悲しいですよね。
(いや、学校自体も無くなることだってありますが)

でも学生時代の思い出とか、もうちょっと作っておけば良かったのかなぁなんてのもあったりはします。
まぁ30過ぎて今更後悔してもって話ですがww


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